平成最後の撮影:五十一番札所「石手寺」
- 2019.04.30
- モノクロ DC-G9 LEICA DG 8-18 SIGMA 16mm F1.4
平成最後の日は石手寺へ
平成最後の日(2019年4月30日)、ロケーションは愛媛県松山市にある石手寺。道後温泉からも徒歩でこれる場所にあるメジャーなお寺さんです。
さて平成最後の日、今日で平成が終わりか、、と考えると何とも言えない気持ちになりました。元号が変わる以外に私生活に影響は全くないのですがね。ともかくせっかくなので、お寺に行って平成の反省と令和への意気込みを胸に刻みに行ってまいりました。
決して信心深いわけではないのですが、愛媛県松山市といえば四国、四国といえば四国八十八ヶ所のお寺、当然松山市内には多くのお寺さんがあります。そういう環境で育ったのでお寺に足が向かうというのは割と自然な行為なんです。
そんなこんなで石手寺へ。石手寺というお寺は他の寺とは一線を画していて、政治的なメッセージやら、怪しい掲示物やら、地下マントラやら、とにかく撮影するという意味では、他のお寺さんよりも被写体が割と多いです。
51番札所の石手寺には八十八箇所の寺院の砂が置いてあって、体が不自由な方でも簡易的に八十八箇所巡りが出来るようになっているんですよ。
この日気になった被写体は木彫りの像
サムネイルの画像です。これは石手寺にある奥の院という場所にある木彫りの像です。仏像と言って良いのかわからないので「像」としました。
木彫りの陰影がとても印象深かったのでモノクロにしましたが、元の画像はこんな感じです。
人工物の冷たい感じも好きですが、木の柔らかい味わいや香りって何となく心が落ち着く気がします。
地下マントラは真っ暗な洞窟
石手寺には洞窟があるのですが、お寺にある洞窟ってなんだか不気味に感じませんか?もう大人なので一人でも入れますが、子供の頃はお地蔵さんが並んだ真っ暗な洞窟は不気味で怖いという印象しかなかったです。「不気味」という言い方は失礼かも知れませんね。すみませんm(_ _)m
この日はGW中という事で何組も洞窟ですれ違いました。中にはこちらを見てビックリされる方も・・・。
暗闇での撮影でしたがフラッシュは使わずに僅かな照明と高感度頼りで撮影しました。
ISO感度高めで撮影しているので洞窟内が明るく見えますが実際には結構暗いです。ちなみに洞窟内にはコウモリも居る筈なんですが、人が多かったからかこの日は気配を感じませんでした。
お寺に似つかわしくない洋館アリ
石手寺の敷地内にはパゴダと呼ばれるビルマ(現ミャンマー)様式の仏塔があります。
なんだか懐かしいような不思議な気持ちにさせてくれます。
この日は時間の都合上、外観しか撮影しなかったのですが、次回訪れた際には近くまで行ってみたいと思います。
てか、平成最後の日に一人で撮影って。。ちょっと寂しい。
使用した機材
- LUMIX DC-G9 PRO
- LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm F2.8-4.0 ASPH.
- SIGMA 16mm F1.4 DC DN
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